弱気になるネガティブ感情が心の宝石だったらどうしますか? 【③TEDプレゼンまとめと感想】 全③回
【③TEDプレゼンまとめと感想】
Vulnerabilityはみんなの心に潜む弱気になる感情です。
この感情は私たちをとても不安にさせこわいものですが、
この気持ちから逃げてしまえば、学びがなく成長できません。
私たちは本当の自分をさらけだしこの気持ちに立ち向かい
(=これがcourage勇気)人との繋がりを持つべきなのです。
Vulnerabilityを感じ全身全霊で立ち向かうからこそ未知の世界と出会えるのです。
成長が待っているのです。そこで逃げてしまったらそれは
weakness(弱さ)ということになります。
「成功の反対は失敗ではなく何もしないことだ」
「私たちはあらゆる失敗から多くを学んで成長するのだ」
これらもまたどこかで聞いた名言ですが、弱気に負けずに立ち向かう姿勢
という点で重なるところがあるのではないでしょうか。
とにかくこのプレゼンは私にとって本当に衝撃的でした。
自分にとって敵だったvulnerabilityが自分を高めてくれる原動力
(心の宝石、苦いけどよく効く薬?)になっていたのかもしれないと知った時は
本当に救われる想いでした。
そしてそれはある意味府に落ちた気持ちがすることでもありました。
実際自分が過去より成長しているのではないかと感じていたのです。
周りのことがよりクリアーに見えるようになってきたこと、
人と成長の違いを感じたこと、人から指摘されていたことなど
昔の自分とどんどん距離を感じていました。
ただ正直一生懸命立ち向かうことが生きづらさでもあったため
プラスよりはマイナスに捉えていたところもあります。
しかし今ブレネーの視点から言うとvulnerabilityに立ち向かって
多くを学んでいたということになるのでしょう。
プレゼンで出てくる「whole-hearted people」は自己評価の高い人であり
vulnerability(弱気になる心) に全身全霊で立ち向かっていき
人との繋がりもある人達でした。
自己評価の低い私はそれでもvulnerability(弱気になる心) に立ち向かって
必死で戦っていますがやはり生きづらい根源であるのは事実です。
幼少期の家庭環境により築かれるといわれる自己評価(自尊心)。
大人になってから上げるのはなかなか難しいですね、
ネガティブ発想もここから来ていると思われるので。
ただ、このプレゼンを聞いてからはvulnerabilityを感じたときに
強い不安に押しつぶされるのではなく「あ、これこれ、成長の種ね」
とすこしポジティブに思えるようになったかもしれません。
(ということで今回はポジティブ論になってしまったような、、、。
最後まで読んで頂きありがとうございました!)