ネガテイブ人生論

人生について暗い視点でデイープに考えるブログ

アダルトチルドレンな私の淋しいつぶやき

 

とにかく淋しかった。
淋しくてさみしくて。
孤独で。
ひとりぼっちで。

 

とにかくこの果てしない空虚感はどこから来るのか、
どうしたら埋められるのか
必死で探していた。

 

親から充分に受けなかった愛情のせいなのか。
持って生まれたものなのか。

 

この感情を消すにはどうすればいいのか、
そればかり考えていた。

 

時に人が埋めてくれた気がした。
何かをしていると忘れている気がした。

 

だけれどもその瞬間が過ぎればまた元どおり。

 

たぶんさみしかったんだなって、
ずっと子供のときに淋しかったんだなって、
でも今さらお母さんにも言えないなって。

 

カウンセラーの人たちが言う。
自分の心の中の子供の部分(インナーチャイルド)を
大人になったあなたが可愛い可愛いってして
いとおしく愛してあげたらいいんだよって。

 

なんだったら絵本の読み聞かせしてあげてって。

 

そんなことできるわけがない。
そんなことやったら涙にむせんで死にそうになるし
誰がその涙を拭いてくれるっていうんだ。

 

もしその涙を夫や子供が拭いてくれたとしても
ほんとうはお母さんに拭いてほしいに決まってる。

 

もしいまお母さんがやってくれてもそれもまた違う。

 

だからみんなひっそり夜に泣いてるんじゃない。
取り戻せない過去だって絶対にあるんだ。