空虚な世界で生きているということ
資本主義世界の中で生きるということ。
私たちは魂まで持っていかれたのだろうか。
本当の自分に蓋をし虚勢を張り内省しない大人たち。
負の感情に蓋をし正の感情も見えてこなくなり無感動
無表情。
電車ではベビーカーがあろうが子連れがいようが我先に
乗り降りしようとする。エレベーターも我先に。
まるで周りの人達を無いものとして生きているようだ。
こんな人間の良さをなくした人間を育てるための
社会になんの価値があるの。
たとえ知らない相手でもあってもその人の背景を想像して
みることはできないものか。
自分さえよければいい、そんなおやじたちを作った社会が
急に変わりはしない。
目も合わせない、遊びに来ても挨拶一つできない
そんな子供の友達を見ていると無機質な社会が続いていることを
痛感させられる。
みんなの魂はどこにいってしまったのだろう。
どこに行ってもだれと会っても空虚な想いに囚われるのは
こういうところから来ているのだろうか。