2018-09-11 秋の空 思うこと 少しつめたい風が身体を通りぬける いつもと違う感覚 心地良さにつられ頭を上げる うろこみたいな 羊みたいな ほうきでなぞったような そんなのがたくさんたくさん 青の中に泳いでいる そういえばこの間は 綿菓子みたいのがブルーとの 境目をはっきりさせていた 眩しくてあまり見られなかったけど あのときの自分は今の自分とは違う どのときの自分も今の自分ではないけど たとえ長生きしたいと思ってなくても 時が過ぎるということは 切ないことなのかもしれない いやそれは時を眺めたからかもしれない